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「英語指導法」関連教育事情
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【英語指導法】英語嫌いを作らないには! |
先日あるセミナーに出席した。「英語教育の今日的問題」と題する実践報告があり、その中で公立中学校の教諭の発表は現場の声として非常に印象的であった。新指導要領の改訂に伴い、4時間授業から3時間授業に削減され、授業カリキュラムが思うように進まないというものであった。今までは1年生の1学期に3人称単数を指導できたが、今回の改定で2学期に回さざるをえなくなった。それに加え、相対評価から絶対評価に変わり、現場は混乱状態だという。
中学校に入り、英語は始めのうちは新教科ということで興味・関心が高いが、2学期に入ると文法・語彙等が難しくなり、だんだん分からなくなり、その結果、英語嫌いになる生徒が出てくるというのが、一般的なところだろう。その教諭のとったアンケート結果によると、2学期終了間際の時期で73%の生徒が「英語は好きな方」と回答している。一方英語があまり好きでないと回答した27%の生徒は「単語が覚えられない、覚えるのが面倒」など能力外の基本的習慣の欠如に因るという。そんな中、他の業務で追われているその教諭は、「この%を下げず維持または上げていくためには、教師の指導の工夫が不可欠」だという信念のもと、生徒を英語嫌いにさせないためにあの手この手と品を変え、孤軍奮闘されている。具体例としては、ウォームアップとして単語当てクイズ(_e_t_r 正解:letter)を行なったり、ペアやグループ活動を積極的に行い、「英語は楽しい」ということを実体験させているという。中学校の1年の時にしっかりとこういった活動を行うことは重要だろう。
文部科学省が提唱している英語教員の研修やTOEIC730点といった構想は大いに賛成だが、現場教員の英語授業外の業務軽減を考えることが先決だ。生徒のモチベーションを維持させるためには、教師のモチベーションを維持させる環境があって初めて成立するのだから。 |
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