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「英語指導法」関連教育事情
 


【英語指導法】さまざまな生徒の能力に合った授業設計を!

「レベルの異なる生徒への対応をどうしたらいいか」という質問をよくされます。まず、どのレベルに合わせて授業を行うのが望ましいか、という点に関しては「中間」のレベルに合わせるのがよいと思います。上のレベルに合わせれば下の子がついていけません。一方、下のレベルに合わせれば、上、中間のレベルの子が退屈してやる気を失うことになります。これは5人のクラスでも50人のクラスでも同様です。
 
  よく英会話学校の広告にレベル別のクラス編成を謳い文句にしたものを見かけます。レベル別のクラス編成なら、レベルのばらつきは1クラスに比べ緩和されるでしょう。しかし、レベル別といっても2人いれば当然レベルが異なるわけです。その際、授業を円滑に進める上で中間のレベルに合わせた内容が基本的には無難です。

 ところが、いつも中間レベルの子に合わせた授業では、子どもたちの欲求を満足させることはできません。上の子はもっと難しいことにチャレンジしたくなります。下の子は中間のレベルがしんどくなってついていくことが困難になります。そこでクラスの3つのレベル(上中下)に合わせた授業を4回に1回、3回に1回、というように段階的に行っていくようにします。いつもみんなが同じことを同じ方法で同じペースで行うことが必ずしもよいとはいえません。子どもたち一人ひとりにあった指導を目指すなら、個人の能力にあった指導形態をとることは必要不可欠です。授業内容を全て3つのレベルに分けて行うのは難しいと思いますので、基本的な発音や語句などの練習は全員で行い、アクティビティーをレベル別に用意して行うようにしたらどうでしょう。例えば、文字に興味のある子どもたちのグループ、歌を歌うグループ、発表するグループというようにレベル別の授業は可能だと思います。試してみてはいかがでしょう。
 
 
 

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