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「英語指導法」関連教育事情
 


【英語指導法】英語指導に対するQ&A

今回は塾や学校の先生方からお寄せいただいたご質問で代表的なものにお応えしたいと思います。

Q :英語を小学生に指導する際にカタカナを単語や英文に振らせることはいかがですか。
A :カタカナ」をふりがなとして単語や文につけていくことに対してのご質問をよく受けます。
結論から申し上げますと、英語の音韻体系をカタカナで表記することはできません。 したがって、正確さを期す上では、「カタカナ」をふりがなとして単語や文に振ることはお勧めしません。
しかしながら、「カタカナ」をふりがなとして振ることで会話文が速く覚えられる、 という考え方もあるかもしれません。これはある程度当たっていると思います。
しかしこれは、「日本語」であります。<br>
一方、「日本語発音でよい」という考え方がありますが、 通じる英語であれば当然お国なまりの英語でもよい、と私どもも考えます。 児童は耳が大変よいと思います。文字を見ながら教師についてあるいは、
CDを何度も繰り返し聞かせて発話させることは時間がかかることですが、 私たちが日本語を習得する自然な過程と同じように英語も考えていただけたらと思います。
「完全定着」を目指すのではなく、「忘れても結構」という考え方で指導されてはいかがでしょう。
   
Q :発音の矯正はどのようにしたらよいでしょうか。
A :Q1とも関連する内容ですが、どこまで「英語らしい発音」を目指されるかという目標と関係があります。
母語話者と同等の発音レベルということですと相当な時間がかかるでしょう。 私どもが考える発音の境界線は、「通じるレベル」です。
例を一つ挙げますと、“cat“を“cut“と発音した場合、これは明らかに違った単語になってしまいますので、 “cat“を便宜上「キャキュキョ」の「キャ」というように指示をし、教師についてあるいはCDで同じように発音練習してください。 こういう場合の「カタカナ」の使用はOKでしょう。
また留意したいのは発音の矯正の際に個人一人ずつ発音させて発音のよしあしをいきなり行わず、 クラス全体⇒グループ⇒個人というステップを踏んで練習することが大切です。 みんなの前で一個人だけ発音矯正することは絶対に避けたいです。
その子は萎縮して二度と発音しなくなる可能性があるからです。
   
 
   

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